特別閲覧室の「本」は、見開きでページをめくりながら読めます(スマホでは、1ページずつしか開かないかもしれません)。画面中の▶ボタンを押すと、見開きで読めるようになります。画面上部の (全画面ボタン)を押すと、表示が大きくなり、文字が読みやすくなります。
『女神の肩こり』
『女神の肩こり』はレワニワ書房のオリジナル作品第2弾です。先に公開していたβ版に、照山祥子によるセラミックアートの写真図版を加えました。内容にも多少の違いがあります。神話や宗教を素材にしていますが、揶揄や批判は意図していません。とはいえ、キリスト教の信者で真面目だという自覚のある人は読まないことを勧めます。後書きはこちら。
『横書き詩集1』
レワニワ書房オリジナルでは初めての詩集です。半世紀も前、ノートやレポート用紙に落書きし、バラバラにして保存していた中から選びました。ルイス・キャロルの影響下で書いたものが中心です。横書きでないと見開きにできないので(私の技術では)、横書き前提で新蔵書を考えるうち、大昔に書いて捨てずにおいたものがあると思い出しました。中身について説明した方がいいことがありそうなので、注釈と後書きを付け加えました。
『鳥の女王』
一見子供向けの絵本みたいですが、子供には(一部大人にも)適しません。血も涙もない残酷なお話です。血も涙も流れないので余計に残酷という……。これまで未発表の小品で、オリジナルは私、伊井が33歳の時に書いたものです。
本書を彩る作品はアメリカ在住の日本人陶芸家 Shoko Teruyama(照山祥子)によるものです。Shoko Teruyamaについてはサイト、インスタグラムをご覧ください。