レワニワ図書館とは?

 レワニワ図書館は、「ネット図書館」を私、伊井直行が仮想的に構築したもので、令和元年(2019年)5月に開館しました。図書館と銘打ちながら、閲覧できるのは伊井の作品のみです。ごめんなさい。ネット図書館のシミュレーションと、伊井自身の作品の公開は、レワニワ図書館の二つの柱です。

ネット図書館とは?

 このサイトでは、「ネット図書館」を次のように想定します。個々人がネット上に設けられた自らの蔵書スペースに自発的に収蔵した自作の「本」の集合体(個々の蔵書スペースを「ネスト」と呼びます)。青空文庫をはじめ既刊の作品を集めた「インターネット図書館」とは趣を異にします。どこかにありそうな気がしたのですが、私、伊井は見つけられず、一人分のネストだけを用意してレワニワ図書館を仮構しました。「ネット図書館について考える」ページで、より詳しく考察します。

レワニワとは?

 レワニワは、長編小説『ポケットの中のレワニワ』に登場する正体不明の怪物です。作中の噂では両生類に似た外見の生き物で、インドシナ半島奥地の水辺に棲み、教えられて言葉を覚えると、人の願いを叶える力を持つようになります。同時に人間の欲望を養分に巨大化し、望みを叶えた後には「食人鬼」になるのだそうです。

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